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2021年06月15日
「水のつながりプロジェクト」小学校交流-田植え体験
本日、村立川上小学校(川上村)5年生2名と市立香久山小学校(橿原市)5年生27名が「水のつながりプロジェクト交流水田」において、田植え体験を行いました。
このプロジェクトは平成24年度から始まり、今年度で10年目を迎えます。
昨年度は中止となったこの田植え体験ですが、今年はたくさんのサポートのもと、実施させていただくことができました。この場をお借りして感謝申し上げます。
はじめに、田植えするにあたり「橿原市田中町水土里の会」から指導していただき、児童たちは熱心に聞いていました。
では、その田植え体験の様子ですが、初めて田んぼに入る児童たちが多く、田んぼに足を入れることに少し戸惑っている様子でした。
でも、それもすぐに慣れ、笑いと歓声が響き渡る中、児童たちは田植えに夢中でした。
田植え後は、恒例の「森と水の源流館」による田んぼの生き物観察ミニ授業を行いました。田植えで疲れていながらも、興味深々にお話しを聞いていました。児童たちの中から、物足りないといった声もあがっていました。
また、今年度も橿原市長の亀田忠彦氏がご挨拶に来られるなど、水のつながりプロジェクトが10周年を迎えることもあり、各機関から様々な方が来られました。
次は、秋の収穫(稲刈り)に児童たちは訪れるわけですが、それまでの期間、水土里の会の方々に田んぼの管理をしていただきます。
児童たちについては、現地で稲の管理ができない分、本日余った苗を持ち帰り、各校内で管理することになりました。
上手に育つか楽しみです。